価値を提供するということ
こんにちわは、舞です。
今回は価値を提供し、
そして
お金をもらうということ
がどういうことなのかについて、お話していきたいと思います。
🌸お金自体は２４００年前と変わらない🌸
「財貨から徳が生じるのではない。
むしろ徳から、財貨その他の善きものすべてが公私いずれの場合も備わってくるのだ。」
『ソクラテスの弁明』（３０A）
上記の言葉は、
この方が生きていた時代は、
今から約２４００年前と言われていますが、
その時代からすでに商売がされていたんですね。
哲学書からの引用なので
少し難しそうに聞こえますが
現代のお金の役割と全く変わりません。
お金というものは、
価値を提供するからもらえるものなのです。
そして、
価値を提供するということは、
相手に感謝されるということになります。
つまり、何が言いたいかというと
"お金をもらうということは、感謝されるということ“
なのです。
🌸お金に嫌悪感を抱くことは間違い🌸
先ほどもお話ししたように、
お金をもらうということは、感謝されるということです。
よ～く考えてみてください。
アルバイトだって、
パートだって、
会社員だって、
働いて、その会社から
報酬という形で、お金をもらっているわけです。
もちろん、
為替取引などでお金を稼ぐことも可能なわけですが、
基本的には、感謝されてお金をもらうわけです。
そのため
安直に「お金は汚いものだ。」と認識するのではなく、
冷静にお金というものの役割を見直していただけたらと
私は思います。
しかし、いつの時代も、
騙してお金をとるような詐欺まがいの商売をしている人は
少なからずいるということは分かります。
ただ、
現代においてそのような人たちは
どんどんと淘汰されていきます。
なぜでしょうか？
🌸作れば売れる時代じゃない🌸
１９５０年代の高度経済成長期を例にすると、
あの時代は商品を作れば勝手に売れていく時代でした。
テレビや冷蔵庫、洗濯機などの
生活に欠かせないが、誰も持っていないものが登場したため
お店に置いておくだけで誰かが買ってくれたわけです。
しかし、今の時代はそうはいかないですよね。
家電量販店に行っても、
「あ、テレビある。買っちゃお。」
とは、ならないですよね。
それぞれに特徴をつけて、工夫を凝らして
何とか売り上げが立つわけです。
しかし、現代は本当に競争が激しいため、
いくら良いアイディアがあったとしても
信用やブランドがないと売れないのです。
現代は、ファンがいないと商品が売れない時代となっています。
なので、先ほどお話しした、詐欺まがいの商売人は
これからどんどんいなくなっていくわけです。
🌸最後に🌸
今回のお話はいかがだったでしょうか。
これからビジネスを始める方も、
ビジネスでまだ収益が出ていない方も、
変なことは考えず、とにかくお客さんに
感謝してもられることだけを考えて下さい。
そうすれば、
相手のおために何かできないか必死になりますので、
おのずと人間としても成長しますし、
お金も入ってきて、充実した日々を過ごすことができます。
頑張っていきましょう！
それでは。
